ジンギスカン(じんぎすかん)
北海道で初めて羊肉が食べられたのは大正時代。綿羊飼育のため滝川、札幌など全国5カ所に種羊場が開設され、羊毛としてだけではなく羊の色々な活用方法が研究された。最初のレシピは昭和6年に書かれた「緬羊と其飼ひ方」という本にあったよう。ジンギスカンには、あらかじめタレに漬け込んだ肉を焼く方法と、焼いた後にタレをつける方法の2通りがあり、最近ではダイエットにも一役買う料理として注目を集めている。滝川市は味付けジンギスカン発祥の地。各店自慢の、秘伝のタレで漬け込んだジンギスカンが楽しめる。
|