北炭幌内炭鉱立坑櫓(ほくたんほろないたんこうたてこうやぐら)
深部化対応と幌内・新幌内両砿の統合による能率向上のため、戦後に一時掘削され中止となった三笠山立坑の位置に新たな立坑を建設し、1967(昭和42)年から稼働を開始した。1989(平成元)年に閉山し抗口は密閉されたが、立坑西側に隣接して捲上機と建屋が2004(平成16)年まで残っていた。立坑櫓後方には、立坑で搬出された岩石(主として掘進ズリ)によるズリ山も残っている。現存する日本最深の立坑。
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深部化対応と幌内・新幌内両砿の統合による能率向上のため、戦後に一時掘削され中止となった三笠山立坑の位置に新たな立坑を建設し、1967(昭和42)年から稼働を開始した。1989(平成元)年に閉山し抗口は密閉されたが、立坑西側に隣接して捲上機と建屋が2004(平成16)年まで残っていた。立坑櫓後方には、立坑で搬出された岩石(主として掘進ズリ)によるズリ山も残っている。現存する日本最深の立坑。
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