緑化表彰・その他情報

緑化表彰

国土緑化推進機構や北海道森と緑の会等の各団体が主催する緑化表彰を紹介するページです。
また、各団体では、NPO法人・任意団体・個人・緑の少年団・学校や地域の関連団体等を対象とした助成金事業を行っていますので、ご相談したい場合は当課までお気軽にお問い合わせください。

令和6年度「緑化功労者」国土緑化推進機構会長賞感謝状贈呈式

公益社団法人国土緑化推進機構は、国土緑化運動に永年にわたって貢献し、その功績が顕著な方を「緑化功労者」として表彰しています。
この度、長沼町在住の山本隆幸氏が国土緑化推進機構会長賞を受賞されたので、令和7年6月16日(月)、長沼町役場町長室で、鷲尾空知総合振興局長から山本氏へ感謝状と副賞の銀盃を贈呈しました。
山本氏が設立から現在まで深く関わったながぬま緑の少年団が、これまで2万本以上の植樹を行い多くの二酸化炭素の削減に寄与してきたことが、今回の受賞につながりました。
贈呈式後の懇談会の場では、山本氏からながぬま緑の少年団のこれまでの活動における苦労話や、道外の緑の少年団との交流について談話がありました。

令和6年度「緑化活動啓発作品コンクール」表彰について

緑化活動啓発作品コンクールは、小学校から高校までの児童・生徒を対象に、森林や緑に関するポスター原画・標語の作品を広く募集し、また顕彰することで、郷土の森林や緑の大切さ、緑化活動への参加を啓発することを目的に、公益社団法人 北海道森と緑の会が毎年実施しているものです。令和6年度は、ポスター原画と標語をあわせ、全道42校から694作品の応募があり、空知管内から5校5作品が各賞を受賞されました。各受賞者に対する表彰状の伝達は、空知総合振興局職員が各学校を訪問し、表彰式を実施しております。

げんきの森

 私たち大人が子どもだった頃、すぐ身近には豊かな自然があふれていました。
まだテレビゲームやパソコンもない時代、子どもたちの遊び場は近所の森や川でした。
学校が終わってから暗くなるまで外で遊び、よく親に怒られたものでした。
昆虫採りや自分たちだけの秘密基地づくり…。
「自分をワクワクさせてくれる」、森はそんな魅力に満ちた場所でした。
また、そこには様々な年齢や性格の子どもたちが集まり、いわば「小さな社会」が出来上がっていました。そして、そうした中での遊びを通して、自然の法則や命の尊さ、さらには、して良いことや悪いことなど社会のルールも学ぶことができたのです。

 ところが、今の子どもたちの周りでは身近な自然が減少し、自然に触れながらの遊びを通じて様々な技や知恵=「生きる力」を身に付けていく体験学習の機会が大きく失われています。北海道の将来を担う子どもたちが、広い大地と豊かな自然の中で、のびのびと心豊かに成長することは、私たち道民すべての願いです。今、私たち大人がすべきことは、子どもが健やかに成長できる環境を整備し、子どもたちの「生きる力」を育てることだと言えるでしょう。
 そんな思いから、北海道では平成17年度から「もりの学校推進事業」をスタートしました。「もりの学校推進事業」では、子どもたちが体験活動や自由に遊べる森林を5年間をかけて全市町村につくってきました。それが「げんきの森」です。

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