令和元年7月4日 炭鉄港推進協議会・幹事会及び交流祝賀会を開催しました
令和元年7月4日(木)に岩見沢市のホテルサンプラザで「令和元年第1回炭鉄港推進協議会・幹事会合同会議」及び「祝!炭鉄港日本遺産認定 交流祝賀会」を開催しました。
協議会・幹事会合同会議では、日本遺産認定の報告や今後の取組等について確認しました。
また、交流祝賀会には、70名を超える出席者があり、「炭鉄港ロゴマーク」の発表を行いました。
令和元年5月28日 日本遺産認定を知事へ報告しました
令和元年5月28日、日本遺産申請した12市町の代表として赤平市の畠山市長、小樽市迫市長、美唄市髙橋市長、室蘭市小泉副市長と、NPO法人炭鉱の記憶推進事業団の吉岡理事長が、鈴木直道知事に「炭鉄港」が日本遺産に認定されたことを報告しました。
畠山市長は、「ハードルが高かったが、ストーリー性を認められた。自信をもって国内外にアピールしたい。これからが本当のスタート。各地域の連携をいっそう深めて協力するので、どうぞ協力をお願いしたい」とあいさつすると、知事から、「観光振興に繋げることがこれからの課題になる。道としても好機と捉え、活動をしっかり支えたい」と伝えられました。
令和元年5月20日 日本遺産記念写真&コメント
令和元年5月20日、炭鉄港が日本遺産に認定されました。認定を記念し、各申請市町の構成文化財をバックに撮影した記念写真と市町長のコメントを掲載します。ご協力くださった多くの方々に感謝申し上げます。
赤平市:住友赤平炭鉱立坑櫓
この度、北の産業革命「炭・鉄・港」が日本遺産に認定されたこと、大変喜ばしく思います。
当市にある、旧住友炭鉱立坑櫓は圧倒的な存在感で、元炭鉱マンによるガイド見学もあり必見です。
全国の皆様、是非お越しください。
赤平市長 畠山 渉
小樽市:旧手宮鉄道施設(機関車庫三号)
「炭鉄港」のストーリーが日本遺産認定を受け、誠に喜ばしく、光栄に思っております。
今後、他の11市町などと連携し、地域活性化に向け、積極的に取り組んでまいります。
小樽市長 迫 俊哉
室蘭市:旧室蘭駅舎
今年、日本遺産の構成文化財である旧室蘭駅舎に隣接して蒸気機関車D51を移設予定で、その同じ年に炭鉄港が日本遺産に認定されたことは嬉しく思います。
炭鉄港を貴重な文化資産、観光資源と捉えて広域的な連携を図って参ります。
室蘭市長 青山 剛
夕張市:夕張鹿鳴館(旧北炭鹿ノ谷倶楽部)
夕張の歴史は、まさに我が国の発展を支えてきた石炭産業そのものです。
かつて日本有数の炭都であった夕張を築いた先人たちに思いを馳せつつ、先人たちに負けないような新たな地域の魅力を、「炭鉄港」ストーリーとともに紡いでいければと思っています。
夕張市長 厚谷 司
岩見沢市:旧北海道炭礦鉄道岩見沢工場(岩見沢レールセンター)
日本遺産認定を契機に、「炭鉄港」の歴史とストーリーに新たな価値と役割を加えて、空知地域の発展につながっていくことを期待します。
岩見沢市長 松野 哲
美唄市:三菱美唄炭鉱竪坑櫓
「日本遺産」に認定された喜びを市民の皆さんと分かち合い、関係地域と連携し、そのブランド力を生かした情報発信で、交流人口の拡大やシビックプライドを大切にした、魅力あふれるまちづくりに取り組んでまいります。
美唄市長 髙橋 幹夫
芦別市:旧三井芦別鉄道炭山川橋梁
今回の日本遺産登録を受け、今後、国内外から多くの方に「星の降る里・芦別」に訪れていただけるよう、北海道及び関係市町・団体と連携し、積極的なPRと受入れ環境の整備などに努めていきたいと考えています。
芦別市長 荻原 貢
三笠市:幌内変電所
日本遺産認定、大変うれしく思います。
三笠は北海道の近代炭鉱・鉄道発祥の地であります。
三笠ジオパークを通じ、構成資産である歴史文化資源をさらに活用した取り組みを進めて参ります。
三笠市長 西城 賢策
栗山町:小林酒造建造物群
北の産業革命である「炭鉄港」のストーリーが、日本遺産の認定を受け、大きな喜びを感じております。
今後はさらに地域の誇りとして磨き上げ、国内外への発信を行い、地域連携の強化と活性化に取り組んでまいります。
栗山町長 佐々木 学
月形町:樺戸集治監本庁舎(月形樺戸博物館)
このたび、炭鉄港が日本遺産に認定され、大変うれしく思います。
本町においては、負の遺産とされがちな囚人労働とその労苦が、北海道の礎を築く意義深いものであったと後世に伝えていければと思います。
月形町長 上坂 隆一
沼田町:クラウス15号蒸気機関車
この度、日本遺産に認定されましたこと大変嬉しく思います。
これを契機に、沼田町のほか、他市町村の文化財とともに、その魅力を全国に発信し、交流人口の拡大や地域の活性化につなげていきたいと思います。
沼田町長 横山 茂
安平町:蒸気機関車D51 320号機
日本の近代化と戦後の高度経済成長を石炭の鉄道輸送で支えてきた安平町。
その歴史と文化を継承するため保存している蒸気機関車「D51 320号機」が日本遺産に登録されたことは、この上ない喜びです。
今春開業の『道の駅あびらD51ステーション』にまもなく展示いたします。ぜひ皆様お立寄りください。
安平町長 及川 秀一郎
北海道
炭鉄港の日本遺産認定、誠におめでとうございます。
この冠のもと、日本の貴重な財産として認められた稀有な物語を大切に育み、多くの方々に訪れていただくよう関係の皆様とともに取組を進め、各地域の輝かしい未来の創造に繋がることを期待します。
空知総合振興局長 佐々木 誠也
後志総合振興局長 勝木 雅嗣
胆振総合振興局長 山口 修司
令和元年5月20日 日本遺産認定証交付式
令和元年5月20日、東京国立博物館平成館大講堂で『日本遺産認定証交付式』が行われ、代表市である赤平市長が認定証の交付を受けました。
今回は、日本遺産の認定には、全国から72件の申請があり、「日本遺産審査委員会」の審議を経て、その中から16件が認定されました。
平成31年1月8日 日本遺産申請書を提出
「本邦国策を北海道に観よ!~北の産業革命『炭鉄港』~」と題し、2019年度認定に向けた日本遺産申請書を北海道教育委員会に提出しました。
申請者は、赤平、夕張、岩見沢、美唄、芦別、三笠、小樽、室蘭各市と、栗山、月形、沼田、胆振管内安平各町の12市町です。
場所
空知総合振興局
平成30年12月25日 第2回炭鉄港推進協議会を開催
第2回炭鉄港推進協議会を開催しました。
協議会では、新たに安平町を構成員とすることや、北海道開発局の札幌、小樽、室蘭の各開発建設部がオブザーバーとして参加することが承認されました。
また、炭鉱跡や建造物など45件を構成文化財とする文化庁への日本遺産申請書案を承認した他、新たなPR動画の放映など、申請後も取り組みを続けることを確認しました。
平成31年1月に代表市町となる赤平市が、北海道教育委員会を通じて文化庁へ申請します。
場所
岩見沢市自治体ネットワークセンター 4階 マルチメディアホール
平成30年12月18日 中村文部科学大臣政務官との懇談等
中村文部科学大臣政務官に対し、炭鉄港の取り組みについて説明し、炭鉄港を通じた地域の活性化について支援を要請しました。
当日はこの他にも、日本遺産を所管する文化庁などの関係省庁のほか、道内選出の国会議員などへ支援の要請も行いました。
場所
文部科学省
平成30年7月22日 林文部科学大臣との懇談
林文部科学大臣に対し、炭鉄港の取り組みについて説明し、炭鉄港を通じた地域の活性化について支援を要請しました。
場所
三笠市役所
平成30年7月13日 炭鉄港推進協議会設置&第1回会議開催
炭鉄港推進協議会が設置され、第1回会議が開催されました。
これにより、「炭鉄港」の日本遺産登録へ向けた取り組みが本格的に始まりました。
場所
岩見沢市自治体ネットワークセンター 4階 マルチメディアホール