こちらのページでは、一般の方が参加できる様々な木育イベントの模様をご紹介したり、告知を行っています。
空知総合振興局産業振興部林務課では、地域のイベントへの木工ブースの出展や、企業や教育機関等と連携した木育イベントを主催・共催しておりますので、興味のある木育イベントがありましたら、空知総合振興局産業振興部林務課木育推進担当までお気軽にお問い合わせください。
開催予定イベント
現在、開催予定のイベントはありません
(※イベントの参加募集などがありましたら随時お知らせします。)
開催終了イベント
「無印良品×岩見沢農業高等学校」山の日記念 道産材マイ箸づくりの開催について
令和7年8月11日(月・祝)、山の日を記念して、無印良品コープさっぽろ岩見沢南店様の協力により、同店において、岩見沢農業高等学校と当課で木育イベント「道産材マイ箸づくり」を共催しました。
今回の木育イベントは、同校森林科学科の生徒が講師とブース運営を対応し、35名の参加者がマイ箸づくりを体験しました。
体験者は、道産材のホオノキ・イタヤカエデ・ヤチダモ・カツラの4樹種から箸材を選び、カンナがけ・ヤスリがけ・蜜ろうクリームを塗ってマイ箸を完成させ、樹種ごとの削りやすさの違いに驚いていました。
あわせてHOKKAIDO WOODブランドの普及を図るため、参加者に道産材のメジロカバで作った木製うちわを配布したところ、「こんなうちわは初めて見た、かっこいい」などの意見をいただきました。
また、同校演習林のトドマツで作成した「積み木の広場」では、子ども達が独創的な発想で楽しく遊んでいました。
なお、うちわは空知単板工業(株)様(赤平市)から、箸材は道央ランバー(株)様(芦別市)から、箸作りの治具は木工作家の吉岡俊哉様(芦別市)から購入し、道産材の地産地消を推進しています。
親子トンカチ広場
令和7年8月3日(日)、北空知森林組合緑友会主催の木育イベント「親子トンカチ広場」が深川市林業センターで開催され、林務課でその活動を支援しました。
イベントでは、参加された16組の親子がトドマツ材のマガジンラック作りを通じて木に触れ、「木は堅いと思っていたけど、トドマツはやわらかい」などの感想を頂きました。
トドマツ材は、北空知森林組合緑友会が深川市の森林環境譲与税による補助金を活用し、深川市内の能登家具店から購入したものです。
また、深川市内で四季の森を展開し森づくりに取り組む(株)ニップンから、自社製品のパスタソースなどの参加者プレゼントにご協力頂きました。
親子で木育(もくいく)教室 「森の動物のおもちゃ」を作ろう!
令和7年7月6日(日)、南幌町子ども室内遊戯施設「はれっぱ」施設前広場で、小学生以下のお子さんと保護者を対象とした「親子で木育(もくいく)「森の動物のおもちゃ」を作ろう!」を開催しました。
講師を務めた「辻 礼次郎」木育マイスターは、はれっぱの他、東京おもちゃ美術館や札幌芸術の森美術館にも作品を展示している方です。
木育教室の内容は、10種類の動物の形にカットされた木材から好きなものを選び、ヤスリで磨き、ペンで好きな色に塗り、蜜ろうクリームを塗ったあとに車輪をつけて完成させるもので、20組が参加されました。
また、併せて実施した辻木育マイスターの木製作品の展示販売では、11点の購入がありました。
南幌町外から参加される方々が多く、はれっぱの知名度の高さが伺える木育教室となりました。
2025ふかがわスプリングフェスタ
令和7年5月24日(土)、深川市生きがい文化センターで、「2025ふかがわスプリングフェスタ」が開催され、振興局では、木製遊具体験を実施しました。
木製遊具体験では、スギックモック(道南スギでできた積み木)、どうぶつオセロ、木棒のプール、森のデカゴラスの4つを用意し、30名の子ども達が体験しました。
また、会場には北海道の木育キャラクター「芽森」も来てくれて、緑の募金を呼びかけました。
2025ふかがわスプリングフェスタでは、北空知森林組合による山菜販売が行われたほか、深川小学校の児童によるブラスバンド演奏などが行われ、大いに盛り上がりました。
第20回芦別林産フェスティバル「元気森森まつり」
令和7年5月17日(土)、道の駅スタープラザ芦別で、第20回芦別林産フェスティバル「元気森森まつり」が開催され、振興局ではマイ箸づくりブースを出店し、シンガポールの団体を含む50名の来場がありました。
マイ箸づくりでは、来場者に「キハダ」「エゾヤマザクラ」「イチイ」「ミズナラ」の樹種特性を説明し、好きな箸材を選んでもらい作成してもらいました。
樹種毎の堅さやけずりやすさ、香りを感じてもらうことで、木育の推進を図りました。
元気森森まつりでは、山菜販売や木工製品販売が行われた他、バンド演奏、大声選手権、釘打ち大会などが行われ、大いに賑わいました。
ヒラタケ駒菌打ち体験
令和7年4月30日(水)、5月1日(木)、芦別市立上芦別小学校・芦別小学校の児童を対象に、各校庭で芦別市林業振興協議会主催の「ヒラタケ駒菌打ち体験」が開催され、その活動を支援しました。
冒頭では、2名の木育マイスターによるキノコクイズや腐生菌・菌根菌の説明があり、児童も楽しみながら参加していました。
駒菌打ち体験では、芦別産ケヤマハンノキのほだ木に穴を開け、駒菌を打ち、仮り伏せまで行うことで、ヒラタケの成り立ちを学ぶことが出来ました。
キノコの駒菌打ちは、キノコの種類によって、適したほだ木の樹種が異なります。
児童は、自分たちで食菌したヒラタケを、来年の収穫で食べる予定です。