こちらのページでは、一般の方が参加できる様々な木育イベントの模様をご紹介したり、告知を行っています。
空知総合振興局産業振興部林務課では、地域のイベントへの木工ブースの出展や、企業や教育機関等と連携した木育イベントを主催・共催しておりますので、興味のある木育イベントがありましたら、空知総合振興局産業振興部林務課木育推進担当までお気軽にお問い合わせください。
開催予定イベント
現在、開催予定のイベントはありません
(※イベントの参加募集などがありましたら随時お知らせします。)
開催終了イベント
道央圏域木育フェスタ in 小樽
令和7年10月19日(日)「道央圏域木育フェスタin小樽」を開催し、木工作・木製遊具・企業ブースに約400名の来場がありました(場所:ウイングベイ小樽)。
道央圏域木育フェスタは、石狩・空知・日高・胆振・後志の5つの(総合)振興局主催で、各地域の木育マイスターを招き、来場者に木育体験プログラムを提供する木育イベントです。
木工作では、木育マイスターが企画した様々なブース(丸太スライスアート(後志:田原 美奈氏)、キーホルダー(後志:神谷 純司氏)、ミズキのえんぴつ(胆振:永山 尚貴氏)、木とんぼ(石狩:大倉 義政氏)、フォトフレーム(日高:山﨑 康弘氏))が出展され、空知は辻 礼次郎氏による「森の動物のおもちゃづくり」を出展し、全体で延べ160名以上の方々に楽しんでもらうことができました。
木製遊具では、木の玉プール、スギックモック、森のピタゴラスが設置され、100名以上の子ども達で賑わいました。
企業ブースでは、(株)積丹スピリットによるジンの販売、(株)ミチタルによるウイスキーの販売、(株)ニセコ雪森考舎による木製品の販売が行われ、120名以上の来場がありました。
また、石狩森林管理署の協力による林業体験ブースが出展され、伐採現場のVR体験をしたお子さんからは「迫力があって林業ってかっこいい」との声がありました。
芦別市高齢者大学 木工体験
令和7年10月8日(水)、芦別市民会館中ホールにて、芦別市教育委員会主催の「高齢者大学木工体験」が行われ、木工体験の講師として支援しました。
木工体験では箸づくりとコースター作りを実施し、箸づくりは5つの箸材(イタヤカエデ・カツラ・ミズナラ・ホオノキ・ヤチダモ)から好きな樹種を選び、カンナ、やすりがけをして完成です。
コースター作りはシラカンバの丸太をノコで切り、やすりがけのあとバーニングペンで好きな絵を描き完成です。
18名の参加者がおりましたが、「久しぶりのノコは大変だったが、元気が出た」、「初めてバーニングペンを使って楽しかった」との声があり、楽しんでもらうことができました。
深川市立深川小学校森林教室
令和7年10月3日(金)、空知地区指導林家連絡協議会の主催で、深川市立深川小学校4年生を対象とした森林教室が行われ、「深川市緑町 みどり館・グリーンパーク21」の森林散策を支援しました。
森林散策では、公園内の樹木(エゾヤマサクラ・ハルニレ・カツラ・クリ・イタヤカエデ等)を児童に説明しながら散策し、秋の樹木の様子を学ぶことができました。
トチの実や栗、多様な樹種の葉っぱを拾う児童がいて、「公園内の樹名を覚えれた!」ととても喜んでいました。
深川市立一已小学校森林教室
令和7年10月2日(木)、空知地区指導林家連絡協議会の主催で、深川市立一已小学校4年生を対象とした森林教室が行われ、アカエゾマツの枝打ち体験を支援しました。
最初は手ノコの使い方に慣れず苦労していましたが、次第にコツを覚え、「もっと打ちたい」と言う積極的な児童が大勢おり、森林を保全することの大切さや苦労を学ぶことができました。
認定こども園 岩見沢聖十字幼稚園 園庭開放 親子で木育(もくいく)体験
令和7年9月27日(土)、認定こども園岩見沢聖十字幼稚園で、入園を検討している親子を対象とした「園庭開放」が同園により行われ、林務課では、来園された親子を対象にマイ箸づくりと木のおもちゃづくりを実施しました。
マイ箸づくりでは、カンナ削りが難しい工程になりますが、自分の力だけで削るお子さんもいれば、親子で協力し合いながら削るご家族もいて、楽しみながら樹種ごとの違いを体感してもらうことができました。
木のおもちゃ作りでは、動物の形にかたどられた木材にトンカチで木の車輪をつけてもらいましたが、児童達がトンカチで木材を叩く感覚が楽しかったようで、和気あいあいと作業に集中していました。
音江小学校育樹体験・森林環境教育
令和7年9月18日(木)、深川市の協力により、深川市立音江小学校4年生を対象とした育樹体験・森林環境教育を実施しました。
今回の取組は、道の「道民ひとり1本植樹・育樹運動」推進事業によるもので、8名の児童が校庭のニオイヒバの枝打ちを行い、その枝を活用したリースを作りました。
講師は木育マイスターの「戸川 久美子」さんで、校庭にある樹齢350年のハルニレの説明や、絵本を活用した森林の成り立ち・森林の働きの説明があり、児童からは「木が木製品になっても二酸化炭素を固定することを初めて知った」との声がありました。
リース作りでは、児童が好きな装飾を選び、グルーガンでくっつけて完成させました。自然から作った作品に、「長い年月をかけて育った木から作ったものだから、大切にしたい。お母さんに見せたい」と話す児童もいて、木育に関心を持ってもらうことができました。
「無印良品×岩見沢農業高等学校」山の日記念 道産材マイ箸づくりの開催について
令和7年8月11日(月・祝)、山の日を記念して、無印良品コープさっぽろ岩見沢南店様の協力により、同店において、岩見沢農業高等学校と当課で木育イベント「道産材マイ箸づくり」を共催しました。
今回の木育イベントは、同校森林科学科の生徒が講師とブース運営を対応し、35名の参加者がマイ箸づくりを体験しました。
体験者は、道産材のホオノキ・イタヤカエデ・ヤチダモ・カツラの4樹種から箸材を選び、カンナがけ・ヤスリがけ・蜜ろうクリームを塗ってマイ箸を完成させ、樹種ごとの削りやすさの違いに驚いていました。
あわせてHOKKAIDO WOODブランドの普及を図るため、参加者に道産材のメジロカバで作った木製うちわを配布したところ、「こんなうちわは初めて見た、かっこいい」などの意見をいただきました。
また、同校演習林のトドマツで作成した「積み木の広場」では、子ども達が独創的な発想で楽しく遊んでいました。
なお、うちわは空知単板工業(株)様(赤平市)から、箸材は道央ランバー(株)様(芦別市)から、箸作りの治具は木工作家の吉岡俊哉様(芦別市)から購入し、道産材の地産地消を推進しています。
親子トンカチ広場
令和7年8月3日(日)、北空知森林組合緑友会主催の木育イベント「親子トンカチ広場」が深川市林業センターで開催され、林務課でその活動を支援しました。
イベントでは、参加された16組の親子がトドマツ材のマガジンラック作りを通じて木に触れ、「木は堅いと思っていたけど、トドマツはやわらかい」などの感想を頂きました。
トドマツ材は、北空知森林組合緑友会が深川市の森林環境譲与税による補助金を活用し、深川市内の能登家具店から購入したものです。
また、深川市内で四季の森を展開し森づくりに取り組む(株)ニップンから、自社製品のパスタソースなどの参加者プレゼントにご協力頂きました。
親子で木育(もくいく)教室 「森の動物のおもちゃ」を作ろう!
令和7年7月6日(日)、南幌町子ども室内遊戯施設「はれっぱ」施設前広場で、小学生以下のお子さんと保護者を対象とした「親子で木育(もくいく)「森の動物のおもちゃ」を作ろう!」を開催しました。
講師を務めた「辻 礼次郎」木育マイスターは、はれっぱの他、東京おもちゃ美術館や札幌芸術の森美術館にも作品を展示している方です。
木育教室の内容は、10種類の動物の形にカットされた木材から好きなものを選び、ヤスリで磨き、ペンで好きな色に塗り、蜜ろうクリームを塗ったあとに車輪をつけて完成させるもので、20組が参加されました。
また、併せて実施した辻木育マイスターの木製作品の展示販売では、11点の購入がありました。
南幌町外から参加される方々が多く、はれっぱの知名度の高さが伺える木育教室となりました。
2025ふかがわスプリングフェスタ
令和7年5月24日(土)、深川市生きがい文化センターで、「2025ふかがわスプリングフェスタ」が開催され、振興局では、木製遊具体験を実施しました。
木製遊具体験では、スギックモック(道南スギでできた積み木)、どうぶつオセロ、木棒のプール、森のデカゴラスの4つを用意し、30名の子ども達が体験しました。
また、会場には北海道の木育キャラクター「芽森」も来てくれて、緑の募金を呼びかけました。
2025ふかがわスプリングフェスタでは、北空知森林組合による山菜販売が行われたほか、深川小学校の児童によるブラスバンド演奏などが行われ、大いに盛り上がりました。
第20回芦別林産フェスティバル「元気森森まつり」
令和7年5月17日(土)、道の駅スタープラザ芦別で、第20回芦別林産フェスティバル「元気森森まつり」が開催され、振興局ではマイ箸づくりブースを出店し、シンガポールの団体を含む50名の来場がありました。
マイ箸づくりでは、来場者に「キハダ」「エゾヤマザクラ」「イチイ」「ミズナラ」の樹種特性を説明し、好きな箸材を選んでもらい作成してもらいました。
樹種毎の堅さやけずりやすさ、香りを感じてもらうことで、木育の推進を図りました。
元気森森まつりでは、山菜販売や木工製品販売が行われた他、バンド演奏、大声選手権、釘打ち大会などが行われ、大いに賑わいました。
ヒラタケ駒菌打ち体験
令和7年4月30日(水)、5月1日(木)、芦別市立上芦別小学校・芦別小学校の児童を対象に、各校庭で芦別市林業振興協議会主催の「ヒラタケ駒菌打ち体験」が開催され、その活動を支援しました。
冒頭では、2名の木育マイスターによるキノコクイズや腐生菌・菌根菌の説明があり、児童も楽しみながら参加していました。
駒菌打ち体験では、芦別産ケヤマハンノキのほだ木に穴を開け、駒菌を打ち、仮り伏せまで行うことで、ヒラタケの成り立ちを学ぶことが出来ました。
キノコの駒菌打ちは、キノコの種類によって、適したほだ木の樹種が異なります。
児童は、自分たちで食菌したヒラタケを、来年の収穫で食べる予定です。