去る7月11日、滝川市において「えべおつごぼう生産組合」の現地研修会が開催され、生産組合や農協、市、市場より12名が参加しました。
滝川市では4戸の農業者がごぼうを栽培しており、水田や小麦などの畑作物と輪作する道内オンリーワンの産地です。
7月に入って猛暑が続く中、この日は心地よい風で爽やかな夏空のもと、全ほ場を巡回しました。茎葉の生育は良好で、実際に抜いてみると長さが確保されており、生育が順調であることを確認しました。その後、普及センターより今後の栽培管理について研修会を行いました。
8月下旬からの収穫を予定しており、白肌で香りの高い良質なごぼう生産が期待されます。
ほ場巡回の様子
根の肥大状況を確認
作物生理に基づき今後の管理を説明