2月10日(月)、空知南西部地区指導農業士・農業士会の冬期研修会、総会、交流会が南幌町内の会場で、会員26名、関係機関(南幌町、長沼町、JA南幌、JA長沼)および普及センター職員合わせて15名が参加し開催されました。
冬期研修会では、岩井宏文氏(株式会社GB産業化設計/積丹スピリット代表取締役)から「農業を介した地域づくりの可能性」の演題で講演がありました。講演では、農業が魅力ある産業として生き残る五つの必要条件に沿って、データや現地事例などの紹介がありました。また、ご自身が取り組まれた積丹地域での地域づくりの紹介があり、ひとつの商品提案を軸に、地域の人達の変化や地域外からの参画など、大きく展開していく様を聞くことができました。
研修会後には、総会・交流会が開催され、会員や関係機関の情報交換などが行われ、有意義な会合となりました。
冬期研修会の様子