令和6年8月7日、新十津川町の重点地区の担い手とJA新すながわ青年部で中央農業試験場のほ場見学に行きました。
まず初めに、鈴木研究職員よりいもち病に関する講習がありました。参加者はいもち病のサンプルを食い入るように見ていました。
その後、水稲優良品種決定現地試験ほ場や意図的にいもち病を発生させているほ場などを見学しました。
参加者からは、「この病斑がいもち病なんだ」や「いもち病発生状況見回り時に、確認すべきポイントがわかって良かった」などの声がありました。
行き帰りの車内では、参加者同士で生育状況や栽培技術に関する情報交換を活発に行う姿も見られました。
今年度の現地視察は今回が最後となりますが、冬には学習会を開催してどんどん知識を身に付けられたらと考えています。
今回ご協力頂きました、中央農業試験場水田農業部の皆さんありがとうございました。
写真1 講義の様子
写真2 葉いもち確認中
写真3 穂いもち確認中
写真4 いもち病見比べ中
写真5 試験品種に興味津々
写真6 いもち病発生ほ場見学