令和6年7月23日、JA新すながわ青年部と今年度2回目のほ場巡回を実施しました。
まず初めに病害虫の現地調査を行いました。
フェロモントラップに捕獲されているカメムシ(アカヒゲホソミドリカスミカメ)を確認した後、実際にすくい取りを行いました。
参加した青年部員からは、「これがカメムシなんだ」や「カメムシの発生状況確認には、フェロモントラップやすくい取りが有効なんだね」との声がありました。
その後、普及センターが青年部員のほ場で行っている「新品種そらきらりの多肥疎植試験」ほ場を見学しました。
地域の主要品種である「ゆめぴりか」との生育の違いに驚きの声があがっていました。試験結果は冬の学習会で発表予定です。
今回は1時間半という短時間の活動でしたが、病害虫や品種による生育の違いなどを学ぶことが出来ました。
次回の活動は、8月上旬に岩見沢試験地の見学を予定しています。
写真1 カメムシ(アカヒゲホソミドリカスミカメ)を確認
写真2 すくい取り調査やってみた
写真3 すくい取り調査結果確認
写真4 生育状況確認中
写真5 病害虫について説明する竹原専門普及指導員(左)