北空知支所 令和6年度北育ち元気塾 第2回研修会を開催しました!

令和6年度北育ち元気塾 第2回研修会
日 時 令和6年5月8日(水) 13:30~17:00
場 所 (株)北海道クボタ深川営業所、生産者ほ場、深川市農業センター
出席者 塾生13名

 令和6年度北育ち元気塾第2回研修会が開催されました。田植え準備時期ということもあり、参加者が少数になることも予想されましたが、13名の元気塾受講生が出席しました。自らの経営に参考となる部分は取り入れていきたいという、意欲が感じられました。

今回は北海道クボタ株式会社より荒井 誠 氏を講師に田植機の仕組みについての説明がありました。最新式の田植機の話題に塾生は強い関心を持っている様子でした。講義の最後には「自分たちの作る機械で事故が起きるのは悲しい。防げる事故も多いので気をつけてほしい。」と農作業事故の注意喚起もなされました。
その後、北海道農業士 江幡 良博 氏 を講師に迎え、「我が家の経営」と題し、講演いただきました。江幡農業士からは 

「規模拡大に伴い、省力化技術の検討・検証は必要になってくる」
「現在営農集団を組んでいるが、法人化にすることも視野に入れている」
「輪作体系としてにんにくを導入しながら営農をしている」

などの話がありました。受講生からは、「にんにくの作業はどれくらいの人手が必要か」や「規模拡大に伴いにんにくの面積も増やしていくのか」などの質問が寄せられました。

機械研修及び江幡農業士からの講演後は深川市農業センターにて、普及センター山黒専門普及指導員より水稲育苗の基礎及び水稲育苗時における品種による生育の違い、また密苗®の紹介が行われました。

本研修会を通じ、自分の家の田植機や水稲苗の違いなどを感じている様子でした。「水稲苗のかん水は判断に悩むことが多いが参考になった。」との声も聞かれ、有意義な時間を過ごした様子が伺えました。

写真1 田植機の研修を受ける様子

写真1 田植機の研修を受ける様子

写真2 江幡農業士より学ぶ様子

写真2 江幡農業士より学ぶ様子

写真3 水稲密苗®を学ぶ様子

写真3 水稲密苗®を学ぶ様子

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