北海道岩見沢農業高等学校にてJGAP畜産の初回審査が行われました

 令和5年11月16日(木)、北海道岩見沢農業高等学校にて、JGAP畜産の初回審査が行われました。今回の審査認証品目・工程は、乳用牛・生乳・肉用牛(飼養・畜産物取扱い・自給飼料生産)であり、空知管内の高校で初となる審査となりました。
 普及センターではこれまで、GAP担当の生徒に対し、リスク評価や模擬審査などの支援を行ってきました。
 本審査では、帳票の確認や、農場内の牛舎、堆肥場、牛乳処理室、薬品保管庫などの施設の現地確認が行われました。各施設では、担当の畜産科学科の生徒7名が審査員の質問に答えたり、資料の提示を行ったりと、奮闘しました。審査開始時は緊張でスムーズに答えられなかった場面がありましたが、次第にしっかりと対応をする姿が見られました。
 普及センターでは、今後も食品安全や労働安全の意識向上など、持続可能な農業経営の意識醸成のため、GAP認証継続の支援を続けていきます。

※岩見沢農業高等学校では令和5年12月22日、JGAP畜産の認証取得となりました。詳しくは下記リンクよりご確認ください。

写真1 牛舎内の掲示板を確認する様子

写真1 牛舎内の掲示板を確認する様子

写真2 堆肥場で審査員の受け答えをする生徒

写真2 堆肥場で審査員の受け答えをする生徒

写真3 薬品保管庫の説明をする生徒

写真3 薬品保管庫の説明をする生徒

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