令和５年２月14日（火）深川市の日の出会館にて、９名の塾生が出席し、第７回研修会および令和4年度閉講式が行われました。
研修会では、普及センター北空知支所 重盛主査による「令和4年の水稲概況」の講演が行われました。その後、北海道指導農業士 齋藤 功幸氏 を講師に迎え、「我が家の経営」と題し、御講演いただきました。齋藤指導農業士からは、
「雨竜町の水稲平均収量を近隣の町に負けないようにする意気込み」
「転作の小麦は７～8俵穫れると水稲10俵と同等の収入を得られる」
「管理アプリを用いて作業時間や使用した農業資材を記録し、一年の流れや在庫確認を行っている」
などの話がありました。受講生からは、
「齋藤さんの愉しげなお人柄がにじみ出ており、農業が楽しそうに感じた」
「データを残すと役立つかもという思考は大切だと感じた」
「積極的に新しいことに取り組む姿勢が勉強になった」
などの意見が寄せられ、興味深い内容となりました。
研修会に引続き、令和4年度閉講式が行われました。北空知農業後継者育成支援協議会中西会長を始め田中深川市長、JAきたそらち柏木代表理事組合長よりご挨拶をいただきました。
その後、令和4年度北育ち元気塾塾生の紹介と、皆勤賞の表彰、年間カリキュラムの活動報告が行われました。本年の皆勤賞は4名で、深川市の中村洋さん、雨竜町の齋藤賢悟さん、秩父別町の鍋島健太さん、沼田町の宮脇亮輔さんに表彰状が手渡されました。
また、会の最後には卒業生に向けて、塾生OB団体「ONE MOA」の説明と入会の案内がありました。
今年度の北育ち元気塾の活動は以上となります。塾生の皆さん一年間お疲れ様でした。
また、活動にご協力いただきました皆様には厚く感謝申しあげます。ありがとうございました。
来年度、令和5年度の北育ち元気塾は4月上旬に開講する予定です。沢山の方々の受講をお待ちしております。
