岩見沢農業高等学校インターンシップ(実務研修)を実施しました!

岩見沢農業高等学校インターンシップ(実務研修)を実施しました!

令和6年10月9日~11日の3日間、岩見沢農業高等学校2年生のインターンシップ受入を行いました。
当出張所においては10月11日(金)に4名の受入を行い、座学のあとは北部管内北竜町の工事現場へと出かけました。

北部耕地に来てくれたのは同校2年生の渥美 聖(あつみ こうき)さん、桶田 岳冬(おけだ がくと)さん、塚田 晴斗(つかだ はると)さん、波 真聖(なみ まさと)さんの4名です。

写真は座学の状況です

社会人になって感じることを資料より抜粋しました

この仕事に求められるものを資料より抜粋しました

お昼休みには当出張所の若手が、前日の夜から仕込みをした「カレーライス」を食べていただきました。(なんと、研修担当が写真を取り忘れる大失態・・・私です)
 
丼で登場したカレーライスは見た目より?好評で、おかわりして美味しそうに食べてくれました!(だから写真は・・・?)

さぁ!気を取り直してお昼ご飯のあとは現場へ出かけましょう!!

写真は経営体 北竜南1地区の現場に到着した様子です

【工事概要】
・河川の下を用水管路が横断する工事です。(泥土圧式 小口径管推進工法)

今日は左岸側の発進坑掘削・土留と、右岸側では地盤を固くすることや地下水の浸入を防止するなどの目的で「薬液注入」を行っています。

現場上空からみた写真です 赤丸の位置に立って左岸発進こうの中を覗いてみます

写真は右岸側 薬液注入工です

【右岸側 薬液注入工】 
・川島主任から説明を受けます。

 (↓下の写真は硬化の実験です)

 ドラム缶に入っているのは「珪酸ソーダ」とのこと。(水ガラスとも呼ばれるそうです)
 それをコップに移し「硬化剤」(ここではエヌタイトGSを使用)と混ぜ合わせてみると、
 あら不思議!!固まりました!!これを使用して土壌を硬化させます。

硬化の実験を始めると一瞬で固まりました

実際の施工は下の図のように行っています。

(施工計画書よりお借りしました。)

図は二重管ふくそう注入方式の施工順序です

施工順序は図の1から4のとおりです

ということで、この日のインターンシップ研修はここまで。今回参加してくれた4名は、全員公務員志望とのことでした。

現場では、積極的に職員や現場代理人さんに質問をしてくれました。
興味を持ってくれたのかな、と思うと私たちもうれしい限りです。

これからの一年間は、将来について考える機会が多くなることと思います。

今日の研修がきっかけとなり、私たちの職場が今回来てくれた生徒たちの選択肢の一つとなってくれたら嬉しく思います!!

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