テラジェット工法の現場研修の実施
令和4年(2022年)10月7日(金)に経営体西南中央1外1地区の現場において、
テラジェット工法(誘導式水平ボーリング工法)の現場研修を行いました。
当出張所のほか東部・南部耕地出張所、調整課や土地改良区の総勢43人が参加しました。
農業用用水の河川横断工として工法検討した結果、テラジェット工法を採用し
高密度ポリエチレン管Φ400(外径Φ450)、L=46mを施工するにあたり先導削孔工を行いました。
作業行程については、拡孔工の際にベントナイトで孔径を維持しながら先端に取り付けた
バックリーマーで、徐々に拡大していき、本管が入る孔径となった時に埋設管を引き入れる
(埋設管引込工)を行い施工完了するものです。
工法の特徴としては、開削しないので工期を短縮、作業範囲を縮小することができ、
掘削区間内作業・立坑内作業が最小限となり安全確保ができるとの説明がありました。
今回の施工箇所においては、非常に有効な工法であると思いました。