森林室庁舎紹介
空知総合振興局森林室の庁舎は、道産材の普及を図るため、地域の木造建築によるモデル施設として1996年に竣工されました。
構造材については北海道の木であるエゾマツ(アカエゾマツ)を使用しており、原材料は「道有林」から生産された丸太を加工した大断面集成材で建てられているのが特徴です。
玄関ホールは吹き抜けになっており、事務室も間仕切りのない造りで開放的なデザインとなっています。外壁にはカラマツ間伐材、窓などの開口部にはキハダ(シコロ)の木製サッシを使用するなど、木材をふんだんに使った庁舎となっています。
使用樹種
アカエゾマツ・ナラ・カバ・キハダ・カラマツ・タモ