ヒグマについて
ヒグマは国内では北海道のみに生息する日本最大の陸生哺乳類で、北海道の豊かな自然を代表する野生生物です。
同時に、古くから人や家畜、農作物に被害を与える存在ともなっています。
北海道の山野はどこでもヒグマの生息域です。人身被害に遭わないために一番大事なことはヒグマに出会わないことです。
アウトドア活動でヒグマの出没情報を確認することはもちろんですが、近年、市街地に出没するヒグマが増加しており、これまでヒグマを身近な存在として認識していなかった方々も、ヒグマについての正しい知識を持つことが必要となっています。
詳しくは、下記の「ヒグマについて」をご覧ください。
北海道ヒグマ注意報等について
注意事項
<地域住民の皆様へ>
- ゴミ出しのルールを守ってください。
- ゴミやペットフード、コンポスト、干物や漬物などの保存食(匂いのあるもの)を野外に放置しないでください。
- 食べものや容器のポイ捨てをしないでください。
- 廃棄農作物等は、ヒグマを誘引する恐れがありますので適正管理に努めましょう。
- 山菜採り等で山付近を訪れる際はヒグマの出没情報等を常に確認しご注意ください。
<ヒグマを目撃したら>
- まずは、ゆっくりと後ずさりしながら、ヒグマとの距離をとり、静かにその場を離れましょう。
- 石を投げたり、大声を出して走って逃げるなどの行為は、ヒグマを刺激する可能性がありますのでやめましょう。
- 近くの市町村役場・警察署へ、ヒグマを目撃したことを伝えましょう。