ハサンベツ里山計画の紹介
夕張郡栗山町桜丘3丁目、栗山自動車学校の北側で夕張川に注いでいるハサンベツという川があります。昔アイヌ語で「ハチャム・ペツ(桜鳥・川)と言っていたそうで、このことから通称ハサンベツ地区と呼ばれています。
かつて、周りが雑木林で囲まれる水田地帯であったハサンベツ地区を、自然と農業と人とが共生する里山、ふるさとの川として再生、創出していくことを目指して動き出しました。自然の復元に任せるのではなく町民が主体となり、知恵と労力を出し合って人の手を加え、里山作りを進めています。
平成13年7月13日、ハサンベツ地区の自然環境の復元を目的としたハサンベツ里山計画のもと町内の自然関係団体を中心として、栗山町ハサンベツ里山計画実行委員会が発足しました。すでに、ホタル・トンボ水路の整備、子供たちが遊べる小川の造成、湿性植物繁殖地の造成と移植、雑木林の復元などを行っています。
ちなみに、5月~11月の毎月第2日曜日は「ハサンベツの日」として、栗山町民や賛同者の自主的な参加が行われ、さまざまな活動がなされています。誰でも自由に参加できますので、一度現地に行ってみてはどうでしょうか。
ハサンベツ里山20年計画 位置図
ハサンベツ里山の風景
【里山案内看板】 【里山の風景】
【里山の風景】 【里山の風景】
ハサンベツ里山計画では、今後もさまざまな活動を行っていくようです。
詳しい内容については、『くりやま自然情報サイト』をご覧ください。