病害虫・生理障害ファイル バクテリアによる病害

病害虫・生理障害ファイル バクテリアによる病害 

英名:bacterial wilt

1 トマト(青枯病)

病原菌名:Ralstonia solanacearum

症状:
土壌伝染性の病害で、地上部と根に病徴を示す。茎葉では日中、急に萎れる。発病初期には、曇天時や朝夕に一時回復するが、病状が進行すると夜間でも回復せず、枯死して青枯症状となる。

対策:
被害発生株は、早急に抜き取る。

  写真1、撮影者: 志和 一也

その他特記事項:なし

 

2 スターチス(萎ちょう細菌病)

病原菌名:Burkholderia caryophylli(Brukhoider1942)
Yabuuchi,Kosako,Oyaizu,Yano,Hotta,hashimoto,Ezaki&Arakawa1993

症状:
下葉の一部が黄化し脱水症状を示ししおれる。やがて上位葉へと進展し、全体が萎凋、枯死する。多発すると隣接株に次々感染し、うね全体が全滅する。

対策:
土壌消毒と抵抗性品種の開発。
連作をしない。
後作にカーネーションやカスミソウは入れない。

statice_sinuata_bacterial_wilt001s.jpg 写真1 statice_sinuata_bacterial_wilt002s.jpg 写真2 statice_sinuata_bacterial_wilt003s.jpg 写真3

その他特記事項:
伝染源:土壌、羅病残渣
発生部位:茎葉
発病適温:30℃以上の高温
他の被害作物:カーネーション萎凋細菌病と同じ病原菌。宿根カスミソウにも病原性を有する。

 

3 かぼちゃ

病原菌名:pseudomonas syringae

症状:本症状は果実に高さ5mm以上の角状の突起や1~5mm程度のいぼ状の突起を形成する。突起症状が発生している株では葉やつるでも病徴がみられ、葉では水浸状の小斑点となり降雨が続くと葉脈に囲まれた病斑となる。果実では、はじめ幼果に水浸状でやや陥没した病斑を形成し、やがて周囲が隆起する。

対策:1.銅剤による薬剤防除
2.無病苗を定植し、病株は見つけ次第除去する。

s_06kabotya_tokki1.jpg 写真1、撮影者:上原智子


 

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