切り花生産


切り花生産


水稲育苗ハウスを利用した切り花生産

空知農業改良普及センター北空知支所

1.技術の特徴

■ 水稲育苗ハウスは育苗後、緑肥を栽培する場合が多いが、所得確保のために、地域で生産が多い品目を取り入れた、切り花生産が増加している。

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6月上旬は種のひまわり
 
ひまわり
スターチス
は種・定植時期 5月下旬~6月 6月上~中旬
栽植密度 12cmフラワーネット使用
8条植え
3ベッド通路70~80cm
40cmフラワーネット使用
2条植え
3ベッド通路70~80cm
は種量・株数 2粒まき通路側3粒まき
22,500粒/100坪
約720株/100坪
必要資材 フラワーネット 支柱
専用ハサミ・段ボール等
出荷用資材
フラワーネット 支柱
白黒マルチ(通路シート)
かん水チューブ 専用ハサミ・段ボール等出荷用資材
収穫時期 7月中旬~9月 9月上旬~10月



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6月上旬定植のスターチス

2.コスト削減効果

■ ひまわりは2L単価50円/本を36,000本/10a、シヌアータは2L単価60円/本を
  15本/株を出荷した事として換算した。
  慣行は営農Naviきたそらち版による。

 
ひまわり
スターチス
苗床後作
苗床後作
慣行(長期どり)
販売額
1,800
2,074
3,024
直接費
485
673
1,078
販売経費
768
540
954
粗収益
(%)
547
(30.4)
861
(41.5)
992
(32.8)

3.本技術使用上の注意点

■ スターチス(シヌアータ抑制作型)
   低pHほ場で生育障害が見られるので、pH5.5以上を目標とした改良が必要。
■ ひまわり
   ほ場間に差はあるが、pH5.5以下でも品質が確保できていることから、pHの改良目標をやや低めに置いている。
■ 高温期間は遮光資材を利用し、透排水性が良いほ場では乾燥に注意する。
■ 翌年水稲育苗を行う場合は、必ず土壌診断によりpHを確認する。

4.本技術を使用した生産者の声

■ 収穫労働が負担にならない範囲で拡大していきたい。
■ 高温期のため、温度管理と水分管理の面で経験が必要。
■ スターチスはpH管理が困難で神経も使う。

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