栗山ダムの概要


栗山ダムの概要


border_black.gif 
header.jpg
▲TOPページへ戻る
kd_tit.gif
水を治めるための、はかり知れない技術の蓄積。
自然を生かし、時には闘いながら、人類の共同財産としての技術を、
自然と人との調和の中に結集する。

 

事業の概要と経過

栗山ダムは石狩川水系夕張川の支川、雨煙別川総合開発事業の一環として建設されたものです。雨煙別川流域は、北海道の穀倉地帯である石狩平野の東端(栗山町)に位置し、栗山町の基幹産業である農業を支えてきました。しかし、豊かな水の恩恵は時として豹変し、たびたび洪水氾濫をくりかえし、大きな被害を与えました。このような背景から事業が立案され実施される運びとなりました。この事業は、洪水氾濫の防止、良質な水道水の供給、農業用水、河川環境を守る維持用水の確保を目的に、支川ポンウエンベツ川に多目的ダムを建設したものです。ダムの建設にかかる調査、計画設計、工事期間は昭和47年の着工以来、22年間の歳月を費やしました。
【昭和47年~49年度】 ダム計画の可能性を判断するための予備調査。
【昭和50年~57年度】 ダム計画規模、ダムの形式、施工法等を確定するための実施計画調査。
【昭和58年~平成6年度】 総合開発事業としての採択と工事実施期間
【昭和5862年度】 用地、補償交渉と付替道路工事。
【昭和6263年度】 本体工事の発注と準備、仮設工事、掘削工事。
【平成元年4年度】 本体コンクリート工事、基礎処理工事、原石採取工事。
【平成4~6年度】 ダム管理設備、試験湛水、周辺環境整備工事。
【平成69月13日 完成式

流域の概要

雨煙別川は夕張山地の西麓に位置し、標高約420mの山地に源を発しています。雨煙別川及び、その支川ポンウエンベツ川は、概ね南西方向に流下し、その後北西に向きを変え合流後、栗山町市街地を貫流して、夕張川に合流する、流域面積は80.6km、流路延長14.7kmの一級河川です。流域は内陸性の気候を示し、山地部は植栽林として、谷すじとその下流は水田として利用されています。

ダムサイトの地形、地質

ダムサイトはポンウエンベツ川、王子川の合流点直下に位置し、両河川の浸食作用によって形成された比較的広く平坦な谷地形を呈しています。堤体とともに水を捉える、両岸の袖地山は、標高150m~200mの低い尾根形状を示し、下流に広がる平低地との境界をなしています。ダムサイト流域の地形は、日高山脈の造山運動に伴って形成されたもので、地質的には、川端層と呼ばれる新第三紀中新性の堆積岩で構成されています。ダム底敷には砂岩、砂岩優勢互層が多く分布し、泥岩、礫岩、擬灰岩類を介在しています。これらは、互層および変化に富んだ分布を示し、左岸河床部には断層や節理の発達した地層の乱れを伴う変質帯の分布が見られます。
 
●ダム地質平面図
kdmap01.gif

 

 

●ダム地質正面図(上流面図)
kdmap02.gif
kd_rei.gif
mame_top.gif

多目的ダム:洪水調節・かんがい用水や水道用水、発電、流水の正常な機能の維持など多くの目的で使われるダムのことをいいます。

新第三紀中新世約6400万年前から始まる新世代は200万年前を境に第3紀、第4紀に分けられる。約2600万年前から始まる中新世には黒鉱などを胚胎するグリーンタフの活動で特徴づけられる為、第3紀後半を新第3紀、前半を古第3紀と区分しています。

trbottom.gif

 

 

kd_syoum.jpg kd_kanri.jpg
水を捉えるダムの頂部と照明設備   栗山ダム管理所
 
kd_sousa.jpg
水の制御・監視を行うダム操作室
kdkouen.jpg
下流の土捨て場を利用した公園施設
 
kd_houry.jpg洪水を制御する放流施設


▲ページの先頭へ戻る


北海道空知総合振興局札幌建設管理部 長沼出張所
〒069-1334 夕張郡長沼町市街地 TEL 0123-88-2346 FAX 0123-88-2706
  栗山ダム/夕張郡栗山町本沢地先
footer.gif

カテゴリー

札幌建設管理部のカテゴリ

お問い合わせ

空知総合振興局札幌建設管理部建設行政室建設行政課

〒064-0811札幌市中央区南11条西16丁目2番1号

電話:
011-561-0201
Fax:
011-561-7150

page top