旧北炭滝之上水力発電所(現北海道企業局滝の上発電所)(きゅうほくたんたきのうえすいりょくはつでんしょ(げんほっかいどうきぎょうきょくたきのうえはつでんしょ))
北炭の採炭電化の一環として、1924(大正13)年に建設された小規模水力発電所。その後に建設された清水沢火力発電所とともに炭鉱の電化・機械化を支えた。北炭が夕張での採炭事業から撤退したため、1994(平成6)年に北海道に譲渡。現在は北海道企業局の水力発電所として使用されている。また、地域のランドマークとして滝の上公園の景観に無くてはならない施設となっている。一部改修された部分もあるが、おおむね建設当時の原形が保たれており、案内板も整備されている。
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