旧三井美唄第2坑選炭場(きゅうみついびばいだいにこうせんたんじょう)
三井美唄炭鉱第2坑は、元は徳田炭鉱として操業開始した炭鉱で、その後新美唄炭鉱(株)を経て三井美唄鉱業所が買収し、三井新美唄炭鉱として経営。その後、三井美唄鉱業所と合併し、三井美唄第2坑となった。昭和29年4月第2坑閉鎖。道道135号美唄富良野線沿い(美唄ダムに向って左側)に三井美唄第2坑の選炭工場跡が残っている。付近には、沈殿池や選炭機の土台も一部現存している。規模は大きくないが、三井美唄炭鉱第2坑の当時の様子を伝える数少ない貴重な施設。
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