旧住友赤平炭鉱立坑櫓(きゅうすみともあかびらたんこうたてこうやぐら)
高さ43.8m、深さ600m。赤平市の中心部に近く、「ネオンのともる立坑」といわれた炭都・赤平の象徴的な存在。1963(昭和38)年総費用約20億円をかけて建設され、1994(平成6)年の閉山時まで使用された。閉山後も機械、電気系統などが稼動時のまま残されており、現在でも動かすことができるといわれている。鉱車操作場や繰込場などもほぼ完全なまま残され、立坑に隣接する事務所には膨大な量の坑内図、経営資料が閉山時のまま保管されている。
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