スマートデバイス表示はこちら

ホーム > 産業振興部 > 空知農業改良普及センター >  平成24年度女性・高齢者チャレンジ活動表彰事業で空知管内から2グループ受賞!

空知の分類: 産業・経済 > 農業全般

最終更新日:2012年12月14日(金)


平成24年度女性・高齢者チャレンジ活動表彰事業で空知管内から2グループ受賞!


平成24年度女性・高齢者チャレンジ活動表彰事業

空知管内から2グループが受賞しました!

 道では、平成10年度より、農業経営の改善や起業化、農村生活の充実、地域振興などのために積極的に活動している女性農業者や高齢者を表彰し、その活動成果を広く全道に紹介するため、「女性・高齢者チャレンジ活動表彰事業」を実施しています。

 今年度は、11月6日に審査会が開催されました。

 区  分 

 優 秀 賞

 奨 励 賞

 市 町 村

 浦 臼 町

 沼 田 町

 グループ名

 とどけよう倶楽部
ゆめや

 農天気の会

 活動の種類

 起業活動

 地域社会参画

 

 ☆優秀賞「とどけよう倶楽部ゆめや」の事例概要と講評   表彰式の様子はこちら

 設立時期・人数 : 平成12年・17名 (65歳以上の割合 41.2%)

 事 例 概 要

 平成12年に道の駅開設に伴い、「浦臼町加工研究会」のメンバーを中心に15人の仲間で地元産をPRし、地域の活性化を目的に直売活動を開始した。
活動内容として
(1)直売活動
・販売品数は野菜、花き、加工品、手芸品を合わせ100品を超え、平成19年から営業日は6月中頃から毎日営業するようになった。
・販売体制は、平日は店員1人体制、土日とお盆は2人体制とする。
・9月開催の「うらうす味覚まつり」、9月開催の「新そば収穫祭」と地元の催事に出店する。平成22年から江別市野幌で開かれるイベントへも参加する。
・年の営業開始時と閉店時に会として感謝セールを行う。
(2)食育活動
・奈井江浦臼学校給食センターへ野菜の供給を実施し、地元の子供たちに食育活動の一端を担っている。
(3)研修活動
・総会時に研修計画を作成し、視察研修研修、野菜栽培研修、接客研修、売れるPOPづくり、店内レイアウトの研修を活動に活かしている。
・女性のネットワーク活動に参加し、会独自ではできない都市との交流活動事例研修や表示研修会を開催、情報収集を行う。

 講 評

 開設以降、売上げが着実に向上し、23年には一人当たり100万円近い売上額を達成しており、女性農業者が自家の経営の中での位置づけを確立してきた実績は高く評価される。
 こうした実績を上げられた要因として、入会時の厳しいチェック項目の設定や年間計画を立てての各種研修会により、会員のモチベーションやスキルの向上を図り、都市との相互理解という会の目的を共有しながら、消費者ニーズに対応した店舗運営に努力してきたことが大きいと考えられる。
  会員の出資金により新たに店舗を購入し営業を本格化したことにより道の駅の集客拡大に結びつき、更には、加工グループとの連携等地域を巻き込んだ取組が地域振興に大きく貢献しており、他地域での取組に当たってのモデルとして相応しい活動である。

 

 奨励賞「農天気の会」の事例概要と講評         表彰式の様子はこちら

 設立時期・人数 : 平成13年・6名 (65歳以上の割合 0%)

 事 例 概 要

 女性農業者6人のグループで普段の営農や生活の中で分からないことを学習するために、仲間が集まりグループを発足した。その中で子供達に自分達の育てたメロンについて、栽培を体験してもらうことを小学校に働きかけ、メロンの栽培体験が実現した。
(小学生を対象としたメロン栽培体験)
・事前学習(平成18年から追加)6月上旬
ハウスの所有者である辻さんからメロン栽培の流れや体験学習の注意事項などを説明。その後各班に分かれて生徒達と懇談=生徒達との距離を縮めて体験を楽しく進める。
・メロン定植体験(平成17年から追加)6月中旬各班(4~5名)に分かれ、農天気の会の会員が付いて教えながら生達はメロン定植(1人1株)を体験。定植したメロンの横には各班作成のオリジナルの旗を立てる=自分達のメロンを意識。
・メロンの生育見学(平成20年から追加)7月中旬生徒達が定植したメロンハウスを見学し、辻さんから生育状況や定植以降の作業の内容等を聞く。
・メロンの皿しき体験 8月下旬
辻さんからメロンの生育状況(つるの伸び方や実の着き方など)を説明した後、各班に会員が付きメロンの皿しきを実施。
・収穫体験・試食 9月中旬
会員が付き、生徒達は1人1ずつメロンを収穫。収穫されたメロンは出荷用となり、各班は一番おいしそうなメロン1個だけを持ち帰り、学校で糖度測定を実施した後メロンの試食を行う。

 講 評

 女性農業者の発想から体験学習を企画し、自ら主体となり運営することにより地域農業の理解醸成につながっている取組であることが評価できる。
 小学校の毎年のカリキュラムに組み入れられ、9年間続けられてきたことは、教育側のニーズにも合致し、効果が認められていることによるものと考えられる。その内容も単なる収穫体験ではなく、メロン栽培の事前学習、定植体験、生育見学、皿しき実施、収穫、試食など一年を通して学習内容を深めていることも特徴的な食育活動として他の地域の参考になるのではないか。
 また、活動に参画する女性の自主性や積極性を高め、色々な活動に挑戦する切っ掛けとなっていることは他グループの取組にも参考になると思われる。

戻る