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空知の分類: 産業・経済 > 農業全般

最終更新日:2012年7月23日(月)


第7回いわみざわ農業振興現地研修会


第7回いわみざわ農業振興現地研修会が開催されました

 7月13日、岩見沢市北村地区でいわみざわ農業振興現地研修会が開催されました。この研修会は、岩見沢市北村地区が平成18年度に「空知プロジェクトモデル地区」に認証されたのをきっかけにスタートし、今回で7回目になります。

 このモデル事業では、地域課題解決に向けて、振興方策の試行・実践・検証を重ね、昨年度で終了しましたが、今後も更なるいわみざわ農業のために北村地区の実践農家視察と情報交換の場として、岩見沢市北村地区指導農業士・農業士会(代表:新田國夫氏)の主催で開催しています。

 参加者は、北海道農政部、空知総合振興局、岩見沢市役所、JAいわみざわ、空知中央農済、指導農業士、農業士、普及センターなど55名となりました。

 1カ所目は、渡辺信一郎氏(指導農業士)の小麦1t取りプロジェクトほ場と落花生ハウス栽培について研修しました。豪雪に耐えた小麦が、適正な分追肥を重ねた結果、棍棒状の見事な穂を稔らせている姿に感心していました。

 落花生栽培は、平成17年に普及センターの依頼を受け、露地栽培、ハウス栽培と試行錯誤しながら、加工・販売に取り組んできた結果、生産者も増加し、平成24年4月「いわみざわ落花生振興会」、「JAいわみざわ落花生研究会」も設立でき、本格的に販売・出荷が始まります。 

開会挨拶   進行役  指導農業士

 開会挨拶(新田國夫代表)

進行は普及センター清田調整係長 

渡辺指導農業士より説明 

 

 小麦1t取りほ場  小麦1t取りほ場

 小麦1t取りほ場を視察

農政部羽貝部長も小麦の出来に一安心

 落花生の取り組み説明  落花生

落花生の取り組みを説明する辻専普

開花最盛期の落花生 

 2カ所目は、池田美千子氏(指導農業士)の小規模経営における家庭菜園からの所得向上として、直売所向け野菜やレストラン等に50~60品目の野菜を生産・販売しているほ場を視察しました。農産物加工販売グループでも活発に活動していて、平成22年に自宅に農産物加工室を整備し、漬け物や総菜等の加工販売の取組について説明を受けました。

 指導農業士  直売用野菜について説明

 直売用各種野菜について説明する池田指導農業士

  3カ所目の(株)畑仲は、若手農業者6名の農業生産法人で、個人経営を残しながら法人経営を設立した経緯や経営概況、今後の方向性について説明を受けました。

 4カ所目の(株)達布ファクトリーも若手農業者5名の農業生産法人で、農作業受託(水稲・小麦・大豆)と地域内の農地の受け皿として法人での農地取得、規模拡大を狙っています。

 (株)畑仲 (株)達布ファクトリー 
   

 農業生産法人について概要説明する齋藤専普(左側)

  5カ所目は、伊藤浩光氏(指導農業士)のほ場で、空知型輪作体系の実践事例の取り組みを視察しました。早くから水稲乾田直播の導入し田畑輪換を行い、たまねぎ・小麦・大豆に加え新たに飼料用とうもろこしも輪作作物に取り入れました。

 指導農業士 水稲の乾田直播 
 空知型輪作体系の実践事例を説明する伊藤指導農業士

 水稲作付6haはすべて乾田直播

 最後は、北村農業試験圃で昨秋完成した新規参入者研修用の園芸ハウスを視察しました。越冬型ハウス4棟のうち1棟は、ヒートポンプによる地熱利用ハウスで、冬期間にほうれんそう等を栽培しています。

 研修会終了後は、交流会でさらなる情報交換が行われ、いわみざわ農業の可能性について語り合いました。    (執筆:相馬) 

新規参入者研修用ハウス  交流会 

 新規参入者研修用ハウス

 交流会の様子