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最終更新日:2013年7月11日(木)


BSE


BSE検査について

 

北海道は、平成25年7月1日から48か月齢超の牛を対象にBSE検査を実施します。
 この見直しに当たって、北海道は現場レベルでのリスク管理の徹底を図るため、次の取組を行います。
1 飼料規制の徹底
  牛由来の肉骨粉が飼料に混入しないよう、飼料販売業者・牛飼養農家に対する巡回・収去検査の頻度を高めるなどチェック機能を強化するとともに、適正な取扱について指導を徹底します。
2 SRM(特定危険部位)の除去の徹底
  と畜場におけるSRMの除去について、と畜検査員による分別管理の確認を徹底するとともに指導を強化します。

 

BSEとは
 牛海綿状脳症(BSE)は、1986年に初めて英国で確認された牛の病気で、脳の組織がスポンジ状になり、異常行動、運動失調などを示し、死亡するとされています。
 この、牛の病気によく似た病気に、人のクロイツフェルトヤコブ病という病気があります。
 BSEもクロイツフェルトヤコブ病も、異常プリオンたん白質が原因とされ、BSE感染牛から食品を介して人に伝達する可能性があると考えられています。

 また、めん羊や山羊にもスクレイピーという、類似の病気があります。

 BSE、クロイツフェルトヤコブ病、スクレイピーのように、異常プリオンたん白質により、脳の組織がスポンジ状になる病気を、総称して伝達性海綿状脳症(TSE; Transmissible Spongiform Encephalopathy)と呼びます。

 

日本のBSE対策
 平成13年9月、日本で初めてBSEの牛が確認されたことを受け、同年10月から、と畜場における牛のBSE全頭検査を開始し、牛の体内で異常プリオンたん白質が蓄積しやすい部分を特定危険部位(SRM)として、全ての牛から除去するなどの対策が講じられました。

 また、生産段階において、牛に牛由来の肉骨粉を給餌することを禁止し、24か月齢以上の死亡牛のBSE検査が開始されました。

 これらの対策を適切に進めてきた結果、BSEに対する日本の安全対策が国際的にも認められ、平成25年5月、OIE(国際獣疫事務局)は、日本を「無視できるBSEリスク」の国に認定しました。

 

牛海綿状脳症(BSE)検査
 
と畜場では、と殺した牛の延髄を採取して、異常プリオンたん白質の有無を検査しています。
 BSE検査が開始された当時は、BSE検査対象は「全月齢の牛」でしたが、食品安全委員会の評価結果に基づき、平成25
年7月1日から「48か月齢超の牛」に引き上げられました。

 

伝達性海綿状脳症(TSE)検査
 めん羊や山羊におけるBSEと類似の病気についても、検査(TSE検査)を行っています。TSE検査の対象は12か月齢以上のめん羊及び山羊です。

 

と畜検査におけるBSE(TSE)検査と特定危険部位(SRM)

 

検査対象月齢 

 特定危険部位(SRM)

 

48か月齢を超えた牛

・  全ての月齢の牛の扁桃、回腸
・ 月齢が30月を超える牛の場合、上記箇所に
 加えて頭部(舌、頬肉を除く)、脊髄

めん羊・山羊

12か月齢以上の
めん羊及び山羊

・ 全ての月齢のめん羊・山羊の扁桃、脾臓、小腸、大腸
・ 月齢が12月以上のめん羊・山羊の場合、上記
 箇所に加えて頭部(舌、頬肉を除く)、脊髄、胎盤


 

■ BSEについて、更に詳しい情報は厚生労働省のホームページか

 

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